日本の至宝ですね・・・。
セルティック時代の俊輔です。
ため息が出ますw

先々シーズンに味スタでマリノスのFC東京戦を見ました。

たしか怪我の影響が長くって後半しか出てこなかったと思いますが、前半がひどい草試合で、Jの試合で初めて前半のみで帰ろうかなって思ったぐらいで、でもせっかく来たんだから、と思って後半で俊輔が出てきた途端!!!!
ピッチが一変したんですね!!!!
俊輔を中心にピッチ全体が動く感じ。
完全に支配している!!!
千両役者という言葉がありますが・・・w

で、この動画を見て思うこと。
一流の選手って、股関節まわりが柔らかくて、足が伸びる。
よく欧米のいい選手は、へそから足が出ている、と言われます。
マンUの時のパクチソンなんかも、ボールを奪いに行く時なんかもすごく足が伸びていました。
これって同時に体幹がしっかりしていて、あと腹回りのインナーマッスルが使われていないとできない動き。

で・・・俊輔やゴン中山なんかも苦労したと思うけど、結局恥骨のあたりに負荷がかかってしまうんですね。恥骨炎という、要するに右側と左側を接合している部分がやられてしまうという。

こういうキレキレの身体の動きは子供時代のトレーニングから出発して培うことができますが、一方でわれわれ指導者としては、最後に負荷がかかる部分、というものを逆算してトレーニングさせてあげたいですね。

400勝投手の金田さんが、スポーツ選手は相撲取りのトレーニングを意識しろ、的なことをおっしゃっていましたが(声がでかいw)、要は四股を踏むめ、ということですが、恥骨炎みたいな障害から逆算すれば、うなずけるものがありますね。